中途採用の入社式に出てみた。100名超、女性2割、50代もいた——これが売り手市場の現実

転職

4/1は、東京でOnboardingがありました。いわゆる入社式で、中途入社者が組織や業務に早く慣れ、定着・活躍できるように、入社前後の期間にわたり計画的かつ包括的にサポートするプロセスです。

21年ぶりの入社式なので、ちょっと不思議な感じがしました。でも、出てみると、いろいろと気づかされることがありました。

100名以上が集まっていた

まず驚きました。

100名を超える人たちが、一堂に集まっていました。みんな、同じ会社に、同じタイミングで入社した中途組です。

正直、中途採用ってもっとバラバラなイメージを持っていました。時期も違う、部署も違う、個別に着任するもの——そういう認識でした。でも現実は違った。こんなにまとまって入社式ができるくらい、採用が活況だということです。

前の会社では、4月とはいえ、こんなには中途採用はできないと思います。あの会社での21年間は、それはそれで濃いものでしたが、新しい職場が最初からこれだけの規模感を持っているというのは、素直に驚きでした。

女性が1/5くらいいた

会場を見渡して気になったのが、女性の比率です。

全体の1/5くらい、つまり20名前後が女性でした。多いとは言えないかもしれません。でも、「転職=男性」という時代から確実に変わってきているとは思います。

特に、40代前後と思われる女性の方も何人かいました。キャリアを重ねた上で、あえてこのタイミングで動いた人たちです。それがどれだけ大変な決断だったか、転職を経験した自分には少しわかる気がします。

一番初めに座った席の隣の方がたまたま女性で、いろいろお話しすると、まだ20代後半の方、正直、私の娘の方が年が近く、若い子にもがんばってほしいなぁと思いました。

50代もいた

これが、一番印象的でした。

50代と思われる方が、何人かいました。

「50代での転職は難しい」「年齢的に厳しい」——そういう話は、まだよく聞きます。実際、転職活動をしていると、年齢の壁を感じる場面はあります。私自身、44歳での初転職で、それなりにプレッシャーはありました。

でも、目の前にいる。50代で、新しい会社に入った人たちが。

年齢を理由に転職を諦めようとしている人がいるなら、この景色を見せてあげたかった、と思いました。

売り手市場を、数字じゃなく肌で感じた

転職市場が売り手市場だという話は、ニュースでよく見ます。有効求人倍率がどうとか、採用数が増えているとか。でも、数字で見るのと、実際に100人以上の入社式に出るのでは、リアリティが全然違いました。

20代も、30代も、40代も、50代も。女性も男性も。東京以外から来ている人もいる。それぞれが、何かを変えたくて、今の会社を選んだ人たちです。

これは、会場では同じ役職の人が1つのテーブルに集まっており、私を含め5名の方と仲良くなりました。皆さん、お子さんがいて管理職とのことでした。それぞれ、職場と勤務地は違いますが、2026年4月の同期として、今後もTeamsでやり取りを続けていくことになると思います。

転職を迷っている40代、50代へ

転職を考えているけど、踏み出せない。

そういう人に、一つだけ言わせてください。

「今は、動こうと思えば動ける時代です」

もちろん、転職がすべての人にとって正解とは言いません。でも、「年齢的に無理」「今さら遅い」「自分なんて」と思っているなら、それは一度疑ってみてほしい。昨日の会場には、そういう言い訳を乗り越えてきた人たちが100人以上いました。

会社を辞めることを「逃げ」だと思っている人もいるかもしれません。でも、みんな、ちゃんと前を向いていました。

私もそのひとりです。

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